《管理人の独り言》

在日3世である前田先生のルーツや経験談をお聴きし、
思い返すとこれまでの私は「在日」や「日本人」という言葉の意味を何も考えずに使っていたことに気づきました。

また、先の大戦で、ご先祖様が日本軍兵士として出征し命を落としていてもなお“日本人として認められない”というお話しが印象に残っています。
“在日”と呼ばれる方々も日本のために戦ってくださったから今の日本があるということ。
そして、“日本人”という言葉の定義は何なのかなどを考えるきっかけをいただきました。
普段自分が使う言葉やとる行動についても、何となくではなくこれまでの歴史を踏まえてしっかり考えていきたいと思いました。

ご参加いただいた皆様、会場に足をお運びいただきありがとうございました。

《セミナー・懇親会風景》

《参加者みなさまのご感想》

・現代の日本が抱える問題と、ご自身の歴史、また現役時代の話を交えて話を聞けて、全て楽しく勉強させていただきました。

・一般のイメージとは異なり細かく調べてたり、学ばれていたので印象が変わりました。
ご先祖が日本の為に戦争に行かれて亡くなられたりしているのに、在日何世になれば日本人になれるのかという所が印象に残りました。
明治維新前の日本人の精神性なら受け入れられていたのではないかと思いました。

・当事者の方が語る在日レッテル問題として、認識の深まる話題でした。細かい情報の数々から、個人個人がしっかり思考していかなくてはと肝に銘じました。宗像大社に向かう中での前田、日明の町の話、面白かったです。

・パワハラだ、LGBTだ、いちいち萎縮しない！日本人はもっとわがままに！＝不服従！！まったく同感です。
真のリバタリアン仲間を増やしていきたいと思いました。

※たくさんの中のほんの一部になりますが、抜粋して掲載させていただきました。本当にありがとうございました。

《古賀Facebookより》

【第115回AT-1報告】
一昨日は、115回目で今年最後のAT-1＆忘年会でした。
かの有名な前田日明先生を講師にお迎えし、「日本に対しての想い」と題しての講演の後、たっぷり2時間超の対談をやらせていただきました！

元々は全編古賀との対談形式で進める予定だったのですが、前日のCPACに登壇された前田さんの持ち時間が10分であまりに物足りなかったので、そちらの内容を踏まえつつご自身のこれまでの歩みや現状の日本の問題点等について
冒頭に1時間程お話しいただきました。

元々前田さんが政治に興味を持つようになったのは、49歳の時に長男である第一子を授かって「子供たちにちゃんとした日本を残したい」と感じられたからなのだそうです。
そこから紆余曲折を経て当時の民主党に辿り着かれる訳ですが、衆参合わせて3回も国政選挙の応援演説に入られ、その間に国政に対して疑問に感じられたことに関しては、知り合いの民主党議員を通じて官僚に質問を投げていたのだとか。
その当時から満足な解答はほとんど得られなかったようですが、最近では「所轄外」ということで解答すら返って来なくなったそうです、、、
ちなみに、その後に週刊誌で外国人参政権に反対したことがきっかけで、民主党とは縁が切れたようですが（笑）

前田さんは今の日本の様々な問題について「確かにアメリカが色々と押し付けてきている部分もあるが、それを言い訳にしつつ利権を貪ったり私服を肥やしたりしている政治家や官僚がたくさんいることの方が問題だ！」とおっしゃっていて、なるほど確かにそれはそうだなと感じましたね、、、
一方で「日本人はもっともっと幸せになって良いハズだ！」ともおっしゃっていて、一部の悪どい人間たちとは裏腹に、多くの一般的な日本人は優しく真面目過ぎるので、もっとワガママになって良いんじゃないか？とも主張されていました。

後半の対談では、前田さんの出自の話についてかなり深く突っ込んで聞いてみました。
彼は20代の時に帰化をされていますが、その当時の制度的な問題やら、未だに抱える差別的な問題やらの話をじっくり伺いました。

在日の血筋の方の中にも前田さんのようなサムライはいますし、逆に生粋の日本人の中にもどうしようもない人間はたくさんいます。
安易にレッテル張りをするのではなく、その人個人をしっかりと見て行かなければと改めて感じさせていただきました。
他にもたくさんのお話をお聴きしましたが、長くなりますのでこの辺りにしておきます。

ちなみに今回の前田さんの登壇ですが、実は1年ほど前に大経連の関西/中国/四国支部長であるみっちゃんこと渋谷弘さんから「前田日明さんをAT-1に呼べないかな？」というオファーをもらったことがきっかけでした。
1年越しでその企画が実現した訳ですが、当のみっちゃんは当日とても感慨深げでした。
みっちゃん、素敵なきっかけをありがとうね！

という訳で、お忙しい中に大変熱のこもったお話をしてくださった前田さん、全国からお集まりいただいた皆様、先日はありがとうございました。
これにて令和6年のAT-1は終了ですが、来年は本年同様並木さんから始まります！
来年以降もぜひお楽しみに！！