《管理人の独り言》
第2回目の講義は『テロと戦争の役割』についてお話しいただきました。
極めて単純で、結局は「権力」と「カネ」の話であると丸谷先生が冒頭おっしゃっていましたが、テロや戦争がなくならない理由が丸谷先生のお話しを聞いてよく理解できました。
【今日も戦争は作られている】という言葉は衝撃でしたが、コロナ感染症というパンデミックから回復していない中でのウクライナとロシアの戦争、、、
他人事ではないという気持ちで聞けたことは不幸中の幸いなのでしょうか。
次回(7月)、連続講義ラストとなりますがまた皆様と一緒に学びを深めていけたらと幸いです。
《セミナー・懇親会風景》
《参加者みなさまのご感想》
・我々がいかに盲目にされているのかと言うことを、様々な(情報量が多すぎて何が何やらですが)事例を用いて説明頂き、改めて理解することが出来ました。ここ数年で大分目が覚めたと思っていましたが、あんなこともこんなことも全て仕組まれていたんだと思うと空恐ろしい事です。また講義中の誰が得するのかを考えると言うのは凄く腹落ちしました。完全にマスメディアへの信頼を無くしてはいますが、今後は逆にそれを逆手に取って、支配しようとしている側の意図を理解していこうと思います。
・事件や作戦、人の名前を聴いた事はあっても、その核心を全く認識できておらず、結局、知らない事ばかりで、愕然とする。知らずに、戦争ビジネスに巻き込まれているのもあり得ない。これでは、日本や大切な人を守りたくても、守れない。危機感を強く感じる。
・自分が普段接することのない情報に触れ、さまざまな視点から物事を捉えるキッカケを得ることができました。とてもいい経験をさせて頂きました。
※たくさんの中のほんの一部になりますが、抜粋して掲載させていただきました。本当にありがとうございました。
《古賀Facebookより》
【第85回AT-1報告】
5〜7月のAT-1は、危機管理コンサルタントの丸谷先生をお迎えしての3回シリーズ。
2回目の昨日は『国策としてのテロ、ビジネスとしての戦争』と題して「テロや戦争の目的は何なのか?そしてそれは誰によって作り出されているのか?」といった内容について、今回もまた沢山の事例を用いてお話しいただきました。
今回の告知の際に
テロや戦争の裏には、必ず「誰かのお金儲け」が存在しているという悲しい現実。
でもまずはその現実を知らなければ、対処方や解決策も見えてきません。
と書きましたが、昨日ご出席の皆様にはその言葉の真意がよくよくご理解いただけたのではないかと、、、
丸さんも講義中に何度も「これで誰が得をするのか?を考えてみてください」とおっしゃってましたよね。
"テロ"という言葉は英語の"terror"から来ていて、その意味するところは文字通り"恐怖"です。
人々に恐怖を与えることによって「今まで何もなかった所に緊張と対立を生み出す」ことがテロの目的なので、この情報は拡散されてナンボ。
ここでもまた"メディア"が大活躍する訳です。
テロとは表向き「正義と悪」ないし「正義と正義」のぶつかり合いだったりするのですが、本質論は極めて単純で《権力とカネの話》です。
戦争もまた然り。
そして実は彼らの"パターン"は決まっていて、我々はこの数十年、何度も何度も同じやり方で騙されてきました。
丸さん曰く「サイコロを振って出た目の数で毎回一喜一憂してますが、結局サイコロを転がしてるという行動に変わりはないんですよね」とのこと。
なるほど、、、
ちなみに彼らは、触って欲しくない部分には「それは陰謀論だ!」というレッテル貼りをして煙に巻こうとしますが、丸さんは「世の中に本当は"陰謀論"なんかなくて、あるのはただの陰謀だけです」とおっしゃってました。
これ、名言ですよね。
先の大戦や日露戦争をはじめとして、たくさんの戦争やテロの実例を挙げながらその裏側を解説していただいたのですが、紙面の都合的にも大人の事情的にも、個々の事例をここに書くのは控えておきます
ご興味のある方はまた個別に聴いてください。
しかしこの手の話を知れば知るほど、メディアや一般的に語られている"史実"をそのまま鵜呑みにせずに疑ってかかるようになり、どんどん性格が歪んでいきます(笑)
上記にてテロや戦争の目的は《権力とカネ》だと書きましたが、その目的を達成する上で一つ大きなポイントになる戦略が「分断」です。
彼らはとにかくしょっちゅう分断を仕掛けてきますし、こちら側もよっぽど分かっていてよっぽど慎重でないと、すぐに乗せられて分断されてしまいます。
しかし裏を返せば、彼らが本当に恐れているのは我々が団結することなのでしょう。
彼らが持つ圧倒的な"パワー"の前では我々はあまりにも無力なのですが、そんな我々でも唯一彼らに対抗しうるのが「数の論理」かと。
彼らの言いなりにならない為には『目醒め』と『団結』こそが必要だと私もずっと訴えてきていますが、嬉しいことに丸さんも全く同じことをおっしゃっていました。
後半の対談では、様々なタブーに斬り込んでみました。
これもほとんどここには書けませんが、それはそれはとても面白かったです。
面白いと言っても、内容的にはズーンと気分が沈むようなモノばかりですけどね、、、
しかし丸さんが懇親会でおっしゃっていました。
「どんなにツラい状況であったとしてもユーモアを忘れないこと。最悪の困難も笑顔で笑い飛ばせるくらいじゃなきゃいけないよね!」と。
本当におっしゃる通りですよね。
要は『ご機嫌に中今を生きる』ということかと。
最後に、丸谷語録から一つ。
「日本人はユニークであるかもしれないが、スペシャルではない」
これは決して自虐的な文脈ではなく「傲慢にならず、分断されずに上手にやって行こうね」という話です。
これを私なりに言い換えると「自信を持ちつつも謙虚たれ」といった所でしょうか。
丸さんの生き方そのもののように見えました。
改めまして、連日2時間程度の睡眠しか取れていないという超ハードスケジュールの中、熱量高く物凄い量の貴重な情報を伝えてくださったのみならず、懇親会からの2次会までお付き合いくださった丸さん、そして暑い中に全国からお集まりいただいた皆様、昨日も本当にありがとうございました。
次回7/19(火)は丸谷シリーズの最終回。
例の"疑惑"に対する丸さんなりの回答も聴けるかと思いますので、ぜひ次回もお楽しみに!!
ANNOUNCEMENT
古賀Facebookより
危機管理コンサルタントの丸谷元人先生による3回連続シリーズの2回目。
今回のテーマは『国策としてのテロ、ビジネスとしての戦争』です。
前回は丸さんから「メディアの情報がいかに信じられないか?」という点を中心に、たくさんの事例を挙げながらとても興味深いお話を聴かせていただきました。
今回はその視点を、"国家という単位もしくはそれ以上"まで広げたようなお話を伺います。
テロや戦争の裏には、必ず「誰かのお金儲け」が存在しているという悲しい現実。
でもまずはその現実を知らなければ、対処方や解決策も見えてきません。
今回も丸さんから、たくさんの"事実"や"現実"を学ばせていただければと思っております。