終了致しました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

「世界は自分の意識の投影とは?」「世界を運営する仕組み」

2019年6月18日(火) 14:30~
【第49回】講師:矢作 直樹 先生

ANNOUNCEMENT

古賀Facebookより

【第49回AT-1告知】
エンジェル寺子屋一番館(AT-1)、第49回の募集を開始します!
開催日は6月18日(火)で、前回に引き続き元東大の医師であり、現在は東大名誉教授であられる矢作直樹先生を講師にお迎えします。

初回から大変好評を頂きました、矢作先生の7カ月連続講話の第2弾。
今回は「世界は自分の意識の投影とは?」「世界を運営する仕組み」と題して、世の中(世界)の仕組みや裏側について矢作先生にじっくり解説していただく予定です。
※本シリーズは全て同じ会場で開催予定です

SEMINAR REPORT

セミナー議事録

《管理人の独り言》

矢作先生の連続講義。
第二回目は前半「世界は自分の意識の投影とは?」というテーマで、
前回に引き続き「中今」についても復習させていただきました。

「世界は自分の意識の投影である」
その言葉の通り、我々が見ている世界は「自分が見ようとしているもの」である。
「見ようとしている」ものの中には顕在化しているものだけではなく、潜在化した意識もある。
いずれにしても「起こっている事象」は自分の意思で見ようとしているものなので、
自分の意識を変えることで、見ている世界も変わるということでした。

意識を変えるうえでの「ネガティブな感情をはずす」方法についても触れていただきました。
①感情の視覚化(脳が意識しやすいようにネガティブな感情を“モノ”に置き換えて具体化する)
②視覚化した感情(モノ)を浄化する(例:大きな鉄の玉を粉々にし、天に飛ばす)
③浄化した感情を受け入れる(深呼吸して、最後は息を吐きだす)
この3つのプロセスを継続して行うことで、ネガティブな感情を起こしにくくなる。
ネガティブな感情を起こさないと、今までと同じものを見ても見え方(視点)が変わるということでした。
来月の講義まで「意識の変化」ということに意識して過ごしていきたいです!!

後半のテーマは「世界を運営する仕組み」ということで、「国際銀行家」の存在について知ることができました。
実は世界の金融(経済)を支えているのは我が国「日本」であるというお話や、
矢作先生が度々「今は知らない方がいい」とおっしゃっていたのが印象的でした。
お恥ずかしいことに、私には難易度の高い内容でした。
少しでも理解度を高められるように、おさらいしたいと思います!!

7月も引き続き、ご参加いただけますと幸いです。
皆さま、来月以降のAT-1もどうぞよろしくお願いいたします。

《管理人Memo》

■「中今」を生きる
過去でも未来でもなく、今(現在)の今に意識している状態を「中今」という。
今に意識している時は、今を意識すらしていない状態でもあり、無心に何かをしている時や
夢中になっている時などが挙げられる。
現代で「中今」を生きることは難しくなっているが、祖先である縄文人は当たり前にこの「中今」を生きていた。
(詳しくは前回のページをご覧ください:第48回AT-1セミナー議事録

現代においても「中今」状態をつくりやすくする方法、それは「感謝」をすることである。
朝目が覚めること、歩けること、食べられること、青空を眺められること。
普段の何気ない行為一つ一つに、感謝の念を抱く。
当たり前であることも実は当たり前ではない。些細な幸せを感じる(幸福感を育てる)ことで
現代人も本来の人間らしさを取り戻すことができる。

■「世界は自分の意識の投影とは?」
我々が見ている世界や、目の前で起こっている事象は、顕在的・潜在的な意識がもたらすものであり
「自分の意思」である。
したがって見方を変えれば、世界は全く違って見えてくる。
「ネガティブ」な感情を取り除くことで、同じものを見ていても見え方(視点)が変わる。

~ネガティブな感情を処理する方法~
“黒い大きな鉄球が体の中から出る”というように(何でもよい)、ネガティブな感情は
脳が認識しやすいように視覚化してあげる。視覚化した感情は浄化し、もう一度自分の中に受け入れる。
そうすることでネガティブな感情を取り除くことができる。

《セミナー・懇親会風景》





《参加者みなさまのご感想》

・対談を通して、先生の考え方が深く伝わってきました。ご質問をされた皆さまの話を聞いて、まだ固定概念が強い方が多いのだと素直に驚きました。

・先月よりも理解度が上がったような感じでおります。日本が独立国ではない、、、考えさせられます。

・世界の運営の仕組みにおいて、あまりにも新しい前提が多くまだまだ混乱している部分があります。資金発行のプロセスにおいて新しい情報が入るだけでも、大きく世界の見方が変わるなと思いました。

・求めていた本質のお話しと出会えてとてもよかったと思います。世界が調和していくためのプロセスをもう一度、頭の中で整理したい。

・日本が独立国ではないことが、あまりに理解されていないことにビックリです!!

※たくさんの中のほんの一部になりますが、いただいた感想を掲載させていただきました。本当にありがとうございました。

《古賀Facebookより》

【第49回AT-1報告】
令和の時代のAT-1は、東大名誉教授の矢作先生による7回連続講義をお届けしております。
第2回目のテーマは「世界は自分の意識の投影とは?」「世界を運営する仕組み」ということで人間の想念の話や国際金融資本等のお話を掘り下げて伺いました。

冒頭に矢作さんがお話しされたのは、今回もやはり"中今"について。
講義や対談でいろんな話をして、最後に行き着いた結論もやっぱり「中今を意識して、ご機嫌に生きましょう」ということ。

今に意識がある時は逆に今を意識していない。
中今を生きることと感謝を感じることは表裏一体で、"感謝"の反対は"当たり前"。
朝普通に起きられたことにも、身体が普通に動くことにも、毎日ご飯を食べられることにも、本当は全てのことに感謝なんですよね。
当たり前の基準がどんどん上がると、それだけ感謝ができなくなって中今を生きられなくなり、本来の人間らしさからどんどん離れていく。
だからこそ、昔(江戸時代あたり)の日本人の死生観や生活観を思い出せれば、現代日本人はもっと幸せになれるのでは?と矢作さんはおっしゃっていました。

それでメインテーマの「世界は自分の意識の投影とは?」についてですが、最近は量子力学や量子物理学の発展により、この手の話もかなりよく聞くようにはなってきました。
一昔前だと"スピリチュアル系"で括られていた話も、いわゆる"科学"で少しずつ証明されてきているように感じます。
矢作さんに言わせれば、その"科学"すらも偏った狭い視野でしかないのですが、、、(笑)

目の前で起こっている事象は、全て自らの意志によってもたらされ(引き起こされ)ている。
これは物理的にも心理的にも言えるようです。
例え自分にとって明らかに不利益な状況ですら、潜在意識がそれを求め引き寄せているからこそ、目の前に現象として現れている。
それを求める理由は直接的なものから逆説的なものまで様々あるようですが。
今までは心理学の話かと思っていましたが、これって普遍の宇宙の真理なんでしょうね。

後半ではいわゆる"プロビデンスの目"についてのお話が比較的詳しくありましたが、ここにはあまり書かない方が良さそうなのであえて割愛しておきます。
気になる方はぜひ、次回以降のAT-1にご参加ください(笑)

また、講演の後半から対談にかけて大きなテーマの一つとなっていたのが「独立国家ではない日本」について。
これ、意外にも多くの方が認識されていないようでしたので、私もまだまだ一人で学んでいるだけで発信が足りないなと反省しました。
これから未来永劫、日本が真の意味で独立する日は来ないのかもしれませんが、矢作さんに言わせれば逆に世界が日本になれば良いだけの話。
この世界は一人一人の想念の集合体でできているからこそ、一人一人が中今を意識しながらご機嫌に生きることこそが、この世界を良くして行く究極的で唯一の方法だと学びました。

他にもたくさんたくさんありますが、長くなりますので今回はこの辺で。

前回に引き続き、大変貴重で興味深いお話をしてくださった矢作先生、そしてお忙しい中にお集まりいただいた皆様、昨日も本当にありがとうございました!

次回も矢作先生の連続講義ですので、ぜひお楽しみにっ!!