《管理人の独り言》
この度は第120回AT-1へご参加いただき、誠にありがとうございました。
宇山先生の連続講義の第二回は、遺伝子からわかる「日本人のルーツ」についての興味深い講話でしたが、その本題もさることながら、冒頭に「雑談です」という一言から始まった“トランプ関税交渉についてどう捉えるか?”という熱のこもったお話が大変印象強く残っております。
宇山先生独自のルートで得られる情報として、政府間協議の場での実際のやりとりについてお聞きし、こういったお話は日常のなかで知る機会がほとんどありませんので、新鮮な情報であり大変勉強になりました。
後半の対談では、いくつかの話題に焦点を当てて、古賀は「構造的な視点から」、宇山先生は「積み上げによって分かる視点から」とそれぞれ違った視点で解説いただきました。
各政党がグラフ上のどこに位置するかというような政治の話しにおいても、それぞれの見方や認識に若干の違いがあったり、答えがあるわけではないということから“自分の頭で考え続けることが大切なのだ”と改めて感じました。
懇親会でも皆さまから様々なご意見を伺うことができ、それぞれが日本の未来を憂いていたり、良くしていきたいという想いを持っていらっしゃるのだということを強く実感いたしました。
懇親会の乾杯のご挨拶では「次回は”ハニートラップ"に関するお話を…」と定かではありませんが宇山先生から次回の予告?!もいただきましたので、ご参加の方はぜひ楽しみにお越しください。
《セミナー・懇親会風景》
《参加者みなさまのご感想》
・何のための教育か?業界は違えど日本を動かしているのは空気であり、その空気を生み出すのは構造だと言うことだと再認識。
大経連、AT-1で本当のことを知れるのがありがたいです。
そもそも、本当のことを発信する人が少なすぎるのか?
・縄文/弥生、日本人/アイヌ人の内容ともに多面的な事実を積み重ねて考えることが大切だと改めて感じました。
遠くにアイヌの女系/男系のDNAだけでなく、そこから地政学的にどう捉えるか、という考えは目から鱗でした。
好き嫌いもありつつも、それを超えて分析を交えて淡々と面白おかしく楽しませていただきました。次回も楽しみにしております。
・今回も惹きつけられる話題と話術で楽しく聴講いたしました。ありがとうございます。
事実に基づいていない主張のウソを見抜くためには、資料を読み解く力がないと騙されてしまうのを痛感します。素直に人にできるのは学び続けることだなと本当に思います。
また対談では、かなり突っ込んだ話が聞けて、お腹いっぱいになりました。保守風味という表現、面白くていいですね。
旧宮家の話は気になっていましたが、期待を込め得て見守りたいと思いました。
人のちょっとした悪意やエゴやなんやらを吸い取って肥大化する悪魔的な意識が、確実に巧妙に存在して、人の心に入り込んでる悪さしている図がハッキリ浮かびました。
※たくさんの中のほんの一部になりますが、抜粋して掲載させていただきました。本当にありがとうございました。
《古賀Facebookより》
【第120回AT-1報告】
昨日は120回目のAT-1でした。
2015年の4月からほぼ毎月開催してきて、早10年以上が経過。
本当に有難いことです!
本年4月〜6月のAT-1では、著作家の宇山卓栄先生による3回連続講座をお届けしております。
シリーズを通してのテーマは『「民族」で読み解く世界の紛争』となっており、2回目の昨日は「遺伝子(DNA)から紐解く民族」というお話を中心に詳しく教えていただきました。
冒頭には、時事ネタとしてトランプ政権の動きを解説いただきました。
「中国に対して弱腰な姿勢を見せるトランプ政権はけしからん!」とか「実は石破政権は対米関税交渉をうまく進めている」等、宇山さんならではの視点から独自のお話を聴かせていただきましたが、果たしてトランプ大統領と政権幹部たちの真意やいかに!?
本題の方は「縄文人と弥生人の違いという印象操作」というお話から始まりました。(写真参照)
我々が半ば当たり前のように認識している「縄文顔」や「弥生顔」という区別自体が一種の洗脳であり、これは「日本人は縄文と弥生の間で分断されているのだ!」ということを刷り込みたい日教組のプロパガンダだとのことでしたが、確かに言われてみれば人種ってそんなに簡単に分けられるものではないですよね。
我々が幼少期から刷り込まれている”自虐史観”は、近現代史のみならず実は古代史から始まっているんです。。。
続いて今回のメインテーマであるDNAの話ですが、我々日本人は「(男系の遺伝子である)Y染色体ハプログループのD」という遺伝子を持つ人が多いのだそうです。
(ワンピース好きの私としては、「D」と聞くとどうしても反応してしまいますw)
このDの遺伝子はチベットの一部と日本に多く残っており、逆にお隣の大陸や半島にはほとんど見られず、そちらにはO2の遺伝子を持つ人が多いのだとか。(こちらも写真参照)
これは良いとか悪いとかの話ではなく、彼らと我々とでは明確にDNAが違うんですよね。
そしてなぜ女系ではなく男系の遺伝子を重視するのかと言えば、「刀を持って他国に侵略して行くのは、いつの時代も必ず男」だからです。
その土地土地において侵略をして行った側の男系遺伝子は残り続けますが、逆に侵略された側の男系遺伝子はそこで断絶します。
我々日本人にはとても残酷な話に聞こえますが、残念ながらそれが歴史の真実です。
この遺伝子解析の結果からも明確に分かることは、「縄文から弥生の約700年の間に日本に渡ってきた人々は、朝鮮半島を経由して入ってきた黄河流域の大陸人ではなく、長江流域から黒潮に乗って渡ってきた東南アジア人である」とのことでした。
そして巷で言われている”半島からの稲作伝来”についても、実際に縄文末期には既に日本でも稲作が行われていたようですし、稲のDNA解析から日本の米の源流は長江流域にあることも分かっているのだそうです。
講義の後半ではアイヌの起源の話も聴かせていただきましたが、これもDNAを紐解けば明確に真実が分かってきます。
そして、あの流れを仕込んできている人間たちの真の狙いについても、、、
後半の対談パートでは、おそらくこれまでのAT-1史上初めて、前半の講義とはほとんど関係のない話で100分以上盛り上がりました(笑)
選挙(というかいくつかの政党)に関する本当にここでしか聴けない裏話が大半でしたが、これは絶対に外(ネット)には出せないモノでしたので、あの場に来て下さった方々と大経連会員さんだけの限定情報です(^^)
そうそう、前回からはAT-1の内容についても動画を撮影し、大経連の会員サイト内で公開することにしました!
気になる方は、ぜひこの機会に入会をご検討ください♪
改めまして、お忙しい中に全国からお集まりいただいた皆さん、そして素晴らしいお話を聴かせてくださったのみならず、先月に引き続き2次会までお付き合いくださった宇山さん、昨日は本当にありがとうございました。
また来月の第3弾もぜひお楽しみに!!
ANNOUNCEMENT
古賀Facebookより
【第120回AT-1告知】
第120回のエンジェル寺子屋一番館(AT-1)の募集を開始します!
開催日は2025年5月14日(水)で、講師には4月に引き続き著作家の宇山 卓栄先生をお迎えいたします!
本年4月〜6月のAT-1では宇山先生による3回連続講座をお届けしておりますが、シリーズを通してのテーマは『「民族」で読み解く世界の紛争』となっております。
前回の対談の最後に「次回予告」のような形で少しお話をさせていただきましたが、おそらく今回はDNAのお話もたくさん出てくるのではないかと思います。
我々日本民族を語る上で欠かせない「D」についての解説も詳しく聴けると思いますので、ワンピース好きの方には特にたまらない回になるかもしれませんね(笑)
宇山さんは本当に引き出しの多い方なので、今回からは対談の時間を30分延長しております。
その後の懇親会まで含めて、この機会に濃厚な「宇山ワールド」を存分にお楽しみください!