終了致しました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

「人生に活かす古事記の秘伝」

2024年11月12日(火)14:00~
【第114回】講師:羽賀 ヒカル 先生

ANNOUNCEMENT

古賀Facebookより

【第114回AT-1告知】
第114回のエンジェル寺子屋一番館(AT-1)の募集を開始します!
開催日は2024年11月12日(火)で、講師には神道研究家の羽賀ヒカル(はがひかる)先生をお迎えいたします!
羽賀さんのことはご存じの方も多いかと思いますが、「あなたの心に火を灯す」で有名な神社チャンネルの主宰者さんです。
つい先日、古賀が出演させていただいた神社チャンネルの動画は本日時点で6.7万回くらい再生されており、おかげさまで好意的なコメントもたくさん入っております(^^)

逆に羽賀さんには、その撮影後のアフタートークで大調和ちゃんねるにもご出演いただいているので、よろしければ併せてご視聴ください!

今回はそんな有名人の羽賀さんを講師にお迎えし、「人生に活かす古事記の秘伝」と題してお話しいただきます。
神道研究家の語る古事記のお話、私も今からとても楽しみです!!

SEMINAR REPORT

セミナー議事録

《管理人の独り言》

先日の羽賀先生のご講話の中から、古事記の冒頭に登場する神々のお話が特に印象に残りました。
宇宙創成や人生観という見方からのお話を伺いながら、神々のお役割を自分の身の回りの生活に当てはめて聴いておりました。

最近では新しく学ぶことや目の前の出来事を粛々とこなしているだけになってしまい、
「感動から始まる」というメッセージをいただいた際は、経験に対して「感動」というものを意識できていないことに気づきました。
楽しかったことや悔しかったことなど、心が動いた理由に意識を向けて捉えることで、
生き生きとした生活につながりそうな気がしましたので実践してみようと思いました。

ご参加いただいた皆様、お忙しいところ会場に足をお運びいただきありがとうございました。

《セミナー・懇親会風景》








《参加者みなさまのご感想》

・「苦しいことがあっても、イキイキと元気に生きることが大事」とても沁みました。 我々は「記憶・智慧・温かみ」を継承している。 だから神社参拝が大切だということ、とても腑に落ちました。

・古事記が宇宙の成り立ちを表しているとのことに驚きました。幸福を求めるのではなく、思い通りにいかないことうあ苦しいことがあるなかで活き活きと生きること、心掛てみたいと思います。

・古事記とまだ深く触れたことはなかったですが、世の中の真理が詰まっているように感じました。ストレス、快適、幸せなど、不都合なこと、嫌なことを排除しようとする考えに違和感を持っている中、「イキイキ生きる」と言う羽賀先生の言葉が印象に残りました。また、「7柱の神々」の話で、「感動」から始まると言うメッセージは、心に響きました。日常に起こる「感動」をより大切にします。

・やはり歴史は本当に面白いですね。神人一体、大調和、歴史の解釈も人生も全て「中今」が真理だと感じました。

※たくさんの中のほんの一部になりますが、抜粋して掲載させていただきました。本当にありがとうございました。

《古賀Facebookより》

【第114回AT-1報告】
昨日は114回目のAT-1でした。
講師には神道研究家の羽賀ヒカル先生をお迎えし、「人生に活かす古事記の秘伝」と題してアツくアツくお話しいただきました(^^)

「天地初めてひらけし時〜」から始まる古事記の冒頭部分。
五柱の別天神(コトアマツカミ)から、その続きの神世七代までの神々の存在が、実際にはこの宇宙の何を示唆しているのか?というようなことを中心に、とても興味深い解説をいただきました。(概要は写真のホワイトボードを参照)

そもそも古事記については、学校(公教育)で全くと言って良いほど教わらないので、よく分かっていない人が大半です(私も含めて)。昨日の参加者さんもそうでした。
これはほぼ間違いなく、GHQの策略だと思いますが、、、
まずは現代日本人の間に古事記自体を広めることが必要ですよね。

羽賀さんは「古事記や徒然草の音読をすると、脳の使っていない部分が活性化されて頭が良くなる!」とおっしゃっていて、実際に昨日はみんなで古事記の冒頭部分を2回音読してみました。
やはり声に出してみると、なんだか身体が反応するような感覚はありましたね!

他にもたくさんのことを教えていただきましたが、特に印象に残っているのは「聖書には始めと終わりvがあるが、古事記には始めも終わりもない」というお話。
聖書では始まりに神がいて宇宙を「創る」訳ですが、古事記のアメノミナカヌシは、宇宙が始まった時にそこに「居た」訳です。
聖書には始まりがある故に終わりも必要なのですが、古事記には始まりがないので終わりも必要なく、その続きは現代を生きる我々にそのまま直接繋がっています。
このエピソード、実に日本らしくて私は好きです。

また羽賀さんは、古事記と日本書紀の違いについて下記のように説明されていました。
古事記→オペラ
日本書紀→アーカイブ
これにも「なるほどなぁ」と感じましたね。
古事記は「超訳」のような書籍で中身を知ることも大切なのですが、やはり原文(読み下し文)で読んでこそ、その魅力が分かるのだそうです。

対談でも様々なお話を伺いましたが、総じて「メタファー」や「フラクタル(相似形)」について色々と突っ込んでお話をさせていただき、結論としては「何事も固定化(思考停止)しちゃダメだよね」ということに落ち着きました。
あとは「人生にはロマンも大事だよね!」という話にもなりました(笑)

他にも、現代のアカデミズムでは「偽書」のレッテルを貼られてしまっている「カタカムナ」「ホツマツタエ」「竹内文書」についての羽賀さんなりの捉え方についても教えていただきましたが、これは外に出せない内容なので参加した方だけの特典ということで(^^)

改めまして、全国からお集まりいただいた皆様、そしてお忙しい中にとても熱量の高いお話をしてくださった羽賀さん、昨日は本当にありがとうございました。
来月のAT-1は大忘年会でして、ゲストはなんと前田日明さん!!
ぜひともご友人をお誘い合わせの上でご参加ください!