《管理人の独り言》

6月から始まりました馬渕先生の連続講義の第三回(最終回)でした。
講話〜対談を通して、心に染み渡るお言葉を沢山いただきました。

・縄文時代から続く日本本来の価値を取り戻す(思い出す)、復古すれば良い
・それぞれ違ったが役割を持つゆえに調和する
・家畜や奴隷として生きるか、人間として生きるか、自分でどうするかを決める
・塞翁が馬、予測できないことばかりである(柔軟に考える)
・ときに負けに行っても良い、負けてから勝つことも楽しめば良い

馬渕先生が全身全霊をかけて伝えてくださったことを忘れずに、精進してまいります。

2015年4月に開講したAT-1(エンジェル寺子屋一番館)も来月第100回を迎えます！
皆様のおかげで、第1回からほぼ毎月欠かさずに開催することができました。
本当にありがとうございます。

次回、節目でもある第100回は「東京プリンスホテル」にてお待ちしております^^

《セミナー・懇親会風景》

《参加者みなさまのご感想》

・馬渕先生の本を数冊拝読いたしました。そして講話を聴くと優しさと厳しさをいただきました。人間として生きるために仕事を通して実践していきます。復古という考えを私なりに体現します。

・「政党政治はすでに終わっている」という言葉は腑に落ちました。本当にこれからは復古の時代だと思います。人間の尊厳を取り戻す必要があると思います。

・政党政治がいつ、どう終わるのか？ではなく「終わらせる」という強い意志を私たちが持つことが大切なのだと対しの強い言葉を受けてハッとしました、私たち一人一人が意思を持つことで集合意識も変えていけるのだと思います。

・まさかの結論「日本が世界最大のユダヤ人国家だった」に、期待も込めて笑ってしまいました。その融合力・調和力こそが、グローバルスタンダードになるよう自分も活動していこうと思います。スターリンとレーニンの違いについてもびっくりしました。

・情報の受け取り方、読み解くことの重要性について改めて認識いたしました。

・何だかんだ言って、結局、神道、日本の生い立ちに通じるのだと思いました。同時に古事記、日本初期を改めて学びたいと思いました。

※たくさんの中のほんの一部になりますが、抜粋して掲載させていただきました。本当にありがとうございました。

《古賀Facebookより》

【第99回AT-1報告】
昨日は99回目のAT-1でした。
令和五年6〜8月のAT-1は、以前に「駐キューバおよび駐ウクライナ兼モルドバ特命全権大使」を務められた、馬渕睦夫先生を講師にお迎えしての3回連続講話をお届けしております。

3回を通してのテーマは「欺瞞だらけの近現代史を糺す」となっており、最終回の昨日はこれまでのお話の総まとめのような内容でした。

冒頭に大使は「岸田政権によって日本が破壊し尽くされている」とおっしゃいました。
世界中に日本を売り飛ばす一方で、国内では安定の増税路線。
彼は「安倍さんの二の舞にはならない！」と固く心に誓ったのでしょうね。
彼が導入したLGBT法案も大問題ですが、それよりも深刻なのは移民政策の方。
大使は「あくまでも個人的な意見ですが」と前置きしながらも、東南アジア諸国から日本に"旅行"に来ている多くの方々の中には「そのまま帰ってこなくても良いからね」と言われている人達も相当数含まれているのではないか？とおっしゃっていました、、、
背筋が寒くなるお話ですね。

その流れで「もう政党政治の時代は終わった。やがて政党は消えて行き、これからは心ある政治家しか残らない」ともおっしゃっていました。
これは私も最近よく話していることでしたので、まさに「我が意を得たり」でした。
大使は「まずは党議拘束を無くして行くことから」とおっしゃっていたので、後半の対談で「私も政党政治は終わると思うのですが、どのように終わって行くのか具体的な道筋がまだ見えません」とお伝えしたところ、「そうやって傍観しているのではなく、我々が強い意思を持って終わらせるのです！」とお叱りを受けました。
やはり一人ひとりの想念の総和が現実を創っていくのでしょうね。

さらに大使は、芥川龍之介の「奉教人の死」や「神神の微笑」を紐解きながら、日本は古来「造り変える力」で国難を乗り越えてきたことを教えてくださいました。
儒教伝来、仏教伝来、そしてキリスト教伝来。
我が国はその都度「異文化を日本流に造り変える」ことによって危機を乗り越えてきた訳ですが、芥川の生きた時代にはまだ「キリスト教の日本化」は完了していませんでした。
これは現代においても同じ状況、ないしむしろ逆に悪化しているようにも感じますが、大使はここで時間軸を数千年に広げます。

茂木さんと対談本を出されていた田中英道先生によれば、古来我が国には何度もユダヤ人がやってきています。
しかしその都度、"あのユダヤ人"をも日本に同化させてきた歴史があるとのこと。
(おそらくここには、日本という土地や日本語の影響も大きいのではないかと個人的には推察します)
もしそうだとすれば、我が国は1549年のキリスト教の伝来なんかよりもはるか昔から「強烈な異教徒を取り込んできた」という歴史を持っており、我々日本人はDNAの中にその力を秘めているということになります。
さらにこの流れを延長して考えると、見方によっては「日本は世界最大のユダヤ人国家」と呼べなくもないようです。

「イスラエルがこれから国家としてどう生きていくか？」を考えた時に、1400万人の"ユダヤ人"を抱える日本が鍵になってくる。
その意味で、「日本とイスラエル(ナショナルユダヤ)との連携こそが、これからの人類の発展(世界平和)の要諦である！」というのが大使のお考えでした。
「日本の歴史を考えるとは、宇宙全体を考えること。元々我々は、無限に近いエネルギーを与えられている」とも。

大使曰く、
「惟神(かんながら)の道」
「禅の本質」
「公開情報の読み方」
の3つを押さえていれば、世の中の動きはだいたい分かるのだそうです。
わたしはまだまだ修行が足りません、、、

全然別件ですが、大使の解説を聞いて私の中での「スターリンという人物像」も大きく変わりました。これは結構衝撃的でした。
確かに、あれだけ「極悪人」として教科書でもメディアでも語られているからには、その逆張りを疑ってみるのは妥当な考え方ですよね。
ちなみにプーチン氏は、スターリンをとても尊敬しているらしいです。

最後に、いくつか「馬渕語録」も紹介しておきますね。
・我々の仕事とは本来神事そのものであり、仕事の目的は神々と出逢うこと
・我々が何かに打ち込んでいる姿は、神(仏)そのもの
・宗教とは信じたり究めたりするモノではなく、感じるモノである
・我々はそれを思い出しさえすれば良い。復古こそ最大の改革である

会の終わりに、大使が皆さん対して「やっとお会いできたんだなぁと感じました」とおっしゃいました。
この言葉を聞いて、私を含めた会場の多くの方が目を潤ませていました。
我々は繋がっているんですね。

改めまして、3カ月連続で「世の中の真実」と「心に沁みるお話」を我々に伝えてくださった馬渕大使、そしてとても暑い中に全国からお集まりいただいた皆様、昨日も本当にありがとうございました。 いよいよ来月、AT-1は100回を迎えます。
この8年半、谷岡と二人三脚で頑張ってきた日々を振り返ると、なんだかとても感慨深いです。

ご案内の通り、来月の100回記念は「大経連お披露目祭り」と併せて大々的に開催します！
コメント欄に申込みページを貼っておきますので、ぜひ9/23は東京プリンスホテルにお越しいただければと思います。

来月以降も、AT-1をどうぞよろしくお願いいたします！！