終了致しました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

欺瞞だらけの近現代史を糺す その2

2023年7月26日(水)14:00~
【第98回】講師:馬渕 睦夫 先生

ANNOUNCEMENT

古賀Facebookより

【第98回AT-1告知】
次回のエンジェル寺子屋一番館(AT-1)の募集を開始します!
開催日は7月26日(水)で、講師には6月に引き続き、以前に「駐キューバおよび駐ウクライナ兼モルドバ特命全権大使」を務められた馬渕睦夫先生にお越しいただきます!
令和五年6〜8月のAT-1は、馬渕大使による3回連続講話をお届けしております。
先日も相当に深いお話をしてくださった馬渕大使ですが、実は「目に見えないもの」の存在もとても大切にしておられます。
事実前回の講演でも、当日の参加者と顔を合わせた上で、その場でお話しされる内容をアレンジされていました。
この辺りのことは、世間では"スピリチュアル"として括られることも多いのですが、大使は「これはスピでも何でもなく、当たり前のことです」とおっしゃいます。
現代日本人は、この"当たり前"の感覚をほとんど忘れてしまっているんですよね、、、
前回のお話の中で、大使がポロっと「今回はDSのお話が中心ですが、次回は東西冷戦の裏側についてお話しします」とおっしゃっていました。
ですので、次回のテーマには古賀が勝手に副題をつけて「欺瞞だらけの近現代史を糺す その2〜東西冷戦は茶番だった〜」とさせていただきたいと思っております。

SEMINAR REPORT

セミナー議事録

《管理人の独り言》

先日は猛暑の中、ご参加いただきまして誠にありがとうございました。
馬渕先生の連続講義第二回が終了いたしました。

答えは自分で探さなきゃ“腑”に落ちない。
自分で考えて行動する、“良心”に基づく些細な行動も悟りである。
「他人を変えるより自分を変える。問題は我々の心の中にある、そこにアプローチ出来るかどうか。」
馬渕大使は第一回でもそのようにおっしゃっていましたが、まずは誰よりも自分と向き合うことが大切であることを今回も学ばせていただきました。

連続講義の最終回は『世界の秘密を解き明かす』ということで、私もとても楽しみにしております。

〜次回までの課題〜
・公開情報の読み解く力とかけて禅の修行と説く、その心は?
・反グローバリズムとかけて歴史修正主義と説く、その心は?

次回までの課題もいただきましたので、参加される方は(残念ながら欠席の方も)ご自身なりの答えを考えてお集まりください^^

《セミナー・懇親会風景》








《参加者みなさまのご感想》

・本日も大変勉強になりました。ありがとうございました。結局、自分で考えて判断することが重要であることで、常にステージを上げる訓練をしていきたいと思いました。

・初めて参加させていただきましたが、今まで深く日本がアメリカに支配されている現実に向き合ったことがありませんでした。このまま支配下におかれて国が衰退する前に、我々が今出来ることを考えて、今後の生きる術を身に付けていく必要性があることを痛感しました。今後、もっと理解を深めて考える力を身に付けていきたいと思います。また最後にいただけたお言葉から、全てに心から感謝するという意味を理解出来ました。

・対談で古賀さんに整理をしていただいて、より理解が深まりました。神は人の内側にいる、お互いに思いが通じ合える人とのご縁を深めて絆を作っていくことが今の日本に必要なことであると感じました。日本をより良くするために自分に何が出来るかを考え続けて、行動していこうと思います。

※たくさんの中のほんの一部になりますが、抜粋して掲載させていただきました。本当にありがとうございました。

《古賀Facebookより》

【第98回AT-1報告】
ご報告が遅くなってしまいましたが、一昨日は98回目のAT-1でした。
令和五年6〜8月のAT-1は、以前に「駐キューバおよび駐ウクライナ兼モルドバ特命全権大使」を務められた、馬渕睦夫先生を講師にお迎えしての3回連続講話をお届けしております。

3回を通してのテーマは「欺瞞だらけの近現代史を糺す」となっており、2回目の一昨日も相当に内容の濃いお話を聴かせていただきました。

冒頭に大使がおっしゃったのは「日本は民主主義国家ではなく専制主義国家です」という衝撃的なお言葉でした。
我々は選挙に行き、自分達の意思で政治家を選んでいると思い込んでいますが、果たして本当にそうでしょうか。
その選択の根拠となった情報はどこから得ましたか?
その選挙自体、正しく公正にやられていますか?
この辺りを深く考えてみることが大切です。

プロパガンダの専門家であるエドワード・バーネイズ(フロイトの甥)が、100年前の1920年代の時点で既に主張していた以下の言葉をよくよく心に留めておく必要があります。
「世の中の一般大衆に、どのような習慣を持ち、どのような意見を持つべきかといった事柄を、相手にそれと意識されずに知性的にコントロールすることは、民主主義を前提とする社会において非常に重要である。この仕組みを大衆の目に見えない形でコントロールすることができる人々こそが、現代のアメリカで"目に見えない統治機構"を構成し、アメリカの真の支配者として君臨している。」
「大衆というものは、厳密に言葉の意味を"考える"のではない。厳密な思考ではなく、衝動や習慣や感情が優先される。何らかの決定を下すとき、集団を動かす最初の衝動となるのは、たいていの場合、その集団の中での信頼のおけるリーダーの行為である。これが大衆にとっての手本となるのだ。このことは、大衆心理学において、最も確実に立証されている原理原則である。」

私達が信じていることは、こういったことを考えている人達の手によってそのようにコントロールされている可能性が高い訳です。
"共産主義"とは目に見える形で、"民主主義"とは目に見えない形で、いずれも「独裁政治」をやっているに過ぎないんですよね。。。

またこの日、大使が繰り返し口にされていたのが「腑に落とす」という表現。
この腑に落とすことを繰り返していくことこそが、悟りに繋がる道だとのことでした。
悟るとは、自分は神と一体であり、自分の存在そのものが神であると分かること。
「神」と言うと大袈裟だと思う方は、これを「良心」と置き換えても良いそうです。
このことが分かると世の中が分かる。逆に「このことが分からないと、この世の中は分からないんですよ」と大使はおっしゃっていました。

「武士道」でも良し「惟神(かんながら)の道」でも良し。
我々日本人は、今こそこの精神を取り戻す必要があると私も強く思います。
「天孫降臨」の真意とは、父である高天原の霊性と、母である葦原中つ国の物質性の融合にあり、この両者のバランスを取ることが我々にとって決定的に重要。
どっちに寄りすぎてもダメで、3次元的な生活をしながら自らの霊性を高めていくことが大切とのことでした。
矢作さんに教わって私がよく言っている「ご機嫌に中今を生ききる」ということとほぼ同義のことを大使もおっしゃっていましたね。

他にもたくさんのお話を伺いましたが、今回はこの辺で。
大使の体調のことも考慮し、今回初の試みとしてセミナー(対談)終了後にそのまま皆さんからの感想タイムを設けました。
いつもは適度に酔っぱらった中で伺う皆さんからのご意見でしたが、ああいった形で進めるのも悪くないですね。
次回も引き続き、同じ形式で執り行いたいと思っております。

改めまして、大変暑い中、長時間に渡って温かくも貴重なお話を聴かせてくださった馬渕大使、そしてお忙しい中に全国からお集まりくださった皆様、一昨日は本当にありがとうございました。
早いもので、馬渕大使の連続講座もいよいよ残すところあと1回。
来月もぜひ楽しみにしていてください!!
(今回ご参加の方は宿題の方もお忘れなくw)