終了致しました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

瓢箪から駒!「矢野論文」が積極財政への転換の背中を押した!

2022年1月26日(水)14:30~
【第80回】講師:三橋 貴明 先生

ANNOUNCEMENT

古賀Facebookより

【第80回AT-1告知】
令和4年一発目、今回で記念すべき80回目を迎える、エンジェル寺子屋一番館(AT-1)の募集を開始します。
開催日は令和4年1月26日(水)で、今回で4度目のご登壇となります三橋貴明先生を講師にお迎えします!
私はこれまで本当にたくさんの方々から様々なことを学んで来ましたが、その中でも三橋さんはちょっと別格です。(おべっか抜きに)
これから日本や世界を良くして行く上で、正しい歴史観や真の世界情勢、国際金融資本の真実等について学ぶこともとても大切ですが、三橋さんが語る『資本主義経済の基本』や『正しい貨幣観』といった、現代社会を形作るベースとも呼べるような仕組みに対しての理解を抜きにしては、そもそもの話が前に進みません。
新年一発目のAT-1では、このように私が学びの師としてとても尊敬している三橋さんを4度目の講師としてお招きします。
今回は『瓢箪から駒!「矢野論文」が積極財政への転換の背中を押した!』と題して、この30年間ずっと日本のGDPが伸びてこなかった最大の戦犯である《緊縮財政》について、これまでの流れと今後の展開を語っていただこうと思います!
この話を聴けば、もしかしたら今後の日本経済に少しだけ期待が持てるかも!?

SEMINAR REPORT

セミナー議事録

《管理人の独り言》

今回も都内のみならず、遠方からもご参加いただき、ありがとうございます。
2022年一発目のAT-1も皆様のおかげで無事に開催することができました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます!!

講師は4度目のご登壇となります三橋先生。
私は個人的にも三橋先生の動画をよく拝見しています。
一方向に発信される動画もとても分かりやすく面白いのですが、リアルタイムの方が三橋先生のキャラクターが色濃く出ていて、より興味深く拝聴することができました^^
講話内容も洗練されていて、さらに理解が深まりました!

懇親会の最後に、「1億分の1が声を上げてもその意見が通ることは難しい。だから束になって声を上げなくてはいけない。そういう意味でも古賀さんのやろうとしている活動はいいと思う!」というようなことを三橋先生がおっしゃってくださいました。
新たな活動のスタートを後押ししてくださっているようで大変心強かったです!

《セミナー・懇親会風景》






《参加者みなさまのご感想》

・今まで自身の持っている預金や貨幣、国の国債や日銀当座預金との関係などは考えたことがなかったので非常に為になりました。

・PB黒字化に対する学びが深まりました。

・貨幣論から財務省の主張の矛盾が分かりやすかったです。

・財務省が威張りたいためだけに、こんな悲劇が起きているとしたら喜劇です、、、

※たくさんの中のほんの一部になりますが、抜粋して掲載させていただきました。本当にありがとうございました。

《古賀Facebookより》

【第80回AT-1報告】
昨日は令和4年一発目、記念すべき80回目のAT-1でした。
講師は4度目の登壇となる三橋貴明氏。
『瓢箪から駒!「矢野論文」が積極財政への転換の背中を押した!』と題して、この30年近くずっと日本のGDPが伸びてこなかった最大の戦犯である『緊縮財政』と、それを強引に推し進める『財務省』について、周辺の幅広い背景も含めて教えていただきました。
冒頭に、先日行われた全国共通テストにおける「政治経済」と「現代社会」の問題の紹介がありました。
一方では正しい貨幣観が、もう一方では誤った貨幣観が語られており、なかなか興味深かったです。
それぞれの問題の作成者にもいろんな考え方があるのでしょうね。

全体の内容としては、いつもの三橋流貨幣観のお話が中心でした。
「お金とはモノではなく、貸借関係の記録(データ)である!」というのが三橋さんが主張している《信用貨幣論》で、ここでは「貨幣(お金)は、貸借関係が発生した瞬間に貨幣になる」と定義しています。
しかし多くの人は「お金とはモノである!」という《商品貨幣論》に囚われています。
これは金本位制の影響が大きいのでしょうね。
確かに金(ゴールド)はモノですが、お金はあくまでも貸借関係の記録です。
そういう意味では、暗号資産(仮想通貨)も貸借関係の記録ではなくモノなので、三橋さんは「暗号資産は金(ゴールド)と同じだ!」とおっしゃっていました。
この商品貨幣論のことを、三橋さんは《貨幣のプール論》とも呼んでいます。
お金とはプールに溜まっている水のようなモノであり、そもそもの絶対量が決まっている。
なので「誰かがそこから大量にお金を持ち出せば、どこかでお金が足りなくなるし、また注ぎ足さなきゃならない」みたいな発想になるのです。
まぁ、こうじゃないと困る人達がいるんでしょうけどね、、、
実際にはお金は、「銀行が誰かの通帳に金額を記載した瞬間に発生」します。
要するに、誰かが「借金」をすることで、世の中にお金が"発生"するのです。
この"誰か"を構成する主体は、政府、企業、家計の3者のうちのどれかです。
銀行はたくさんの預金者から集めたお金を貸し出しているのではなく、ただ書くことによって預金を作りだしていて、文字通り"信用創造"をしているのです。 信用創造は、英語ではmoney creationです。
この辺りの理解に、私は2年を要しました、、、
ちなみに国債も、政府が"書いた"瞬間に発生する貸借関係の記録ですので、借金ではなく貨幣と呼ぶべきではないかと。
また、世間では"お金"というのは一つしかないと思われがちで、これを《モノ・マネー論》と呼びますが、実はお金(貨幣)は1種類ではありません。
我々が一般的に用いる"現金"や"銀行預金"に加えて、日銀を含む銀行間取引で用いられる"日銀当座預金"と、少なくとも3種類は存在します。(私的には"国債"も4番目の貨幣ですけど)
正確には少し違うのですが、話を分かりやすくするために私は、現金+銀行預金のことをマネーストック、日銀当座預金のことをマネタリーベースと定義しています。
この両者の間には決して越えられない高い壁があって自由に行き来することはできず、両者は全くの別モノです。
すなわち、我々は日銀当座預金を使うことはできない訳です。
日銀がいくら国債を買い取って"量的緩和"を行ったところで、増えるのはマネタリーベースのみ。
それでは、我々の生活を含む実態経済には一切何の影響も効果もありません。
これを以てして「日銀がお金をじゃんじゃん刷っているからハイパーインフレになる」とか「その結果財政破綻する」とかいう主張は、全く論理が成り立っていないんですよね、、、
とか書いていたら全然まとまらなくなってきちゃいましたので、本題の積極財政や財務省の話はここでは割愛します。

参加された方の特権ということで
・経済主体には家計、企業、政府の3者がいて、それぞれによって"借金"の定義は大きく異なる
・財務省のモチベーションは権力欲
・PB黒字化目標は財務省の為のもの
・財務省はお小遣い制の家庭のお母さん役
等々、たくさんの興味深くも為になるお話を聞かせていただきました。
ご参加いただいた皆様には、告知の際に古賀が
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私はこれまで本当にたくさんの方々から様々なことを学んで来ましたが、その中でも三橋さんはちょっと別格です。(おべっか抜きに)
これから日本や世界を良くして行く上で、正しい歴史観や真の世界情勢、国際金融資本の真実等について学ぶこともとても大切ですが、三橋さんが語る『資本主義経済の基本』や『正しい貨幣観』といった、現代社会を形作るベースとも呼べるような仕組みに対しての理解を抜きにしては、そもそもの話が前に進みません。
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と申し上げた意味が、よくお分かりいただけたかと思います。
このような(微妙な)ご時世の中、予定通りのスケジュールで貴重なお話をしてくださった三橋さん、同じくこのようなご時世の中に北海道、群馬、埼玉、山梨、福岡、そして東京と全国からお集まりいただいた皆様、昨日は本当にありがとうございました!
来月は会計士の森井じゅん先生に「諸悪の根源、消費税」について詳しく解説いただきます。
来月以降もAT-1をどうぞよろしくお願いいたします!