終了致しました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

「心身の調和の仕方」「第一次世界大戦」

2019年9月20日(金) 14:30~
【第53回】講師:矢作 直樹 先生

ANNOUNCEMENT

古賀Facebookより

【第52回AT-1告知】
エンジェル寺子屋一番館(AT-1)、第52回の募集を開始します!
開催日は9月20日(金)で、今回も元東大の医師であり、現在は東大名誉教授であられる矢作直樹先生を講師にお迎えします。
※9/9(月)は番外編ですのでお間違いなく

毎回大変好評を博している矢作先生の7カ月連続講話の第5弾。
今回のテーマは「第一次世界大戦」。
パリ講和会議での四国条約と日英同盟の破棄。ロシア革命、コミンテルンの成立と世界への浸透とOWO(One World Order)の関与等について教えていただきます。
テーマにはありませんが、今回もやはり"精神世界"や"意識"、"中今"についてのお話もたくさん頂戴する予定です!

SEMINAR REPORT

セミナー議事録

《管理人の独り言》

矢作先生の第五回目講話。
前半のテーマは「心身の調和の仕方」ということで、日々できる心身を保つために必要なことを5つ教えていただきました。
そこで「からだへの感謝」が大切であることを改めて意識いたしました。
病気をするのはからだへの感謝をしていないから。
朝目覚めたことへの感謝に始まり、日々の生活であらゆることに感謝し生きていると、からだの不調にも気づくことができる。
連続講話の中で、何度もこのお話しは聞いておりますが、忘れずに意識し続けることが難しいです。。。

矢作先生の連続講話も残すところ2回となりました。
次回は10月18日(金)開催となりますが、それまでの1か月弱で「感謝すること」を意識し、継続できるように過ごしたいと思います。

次回も皆さまと一緒に学ばせていただきたいと思いますので、ぜひご参加いただけますと幸いです!

《セミナー・懇親会風景》





《参加者みなさまのご感想》

・3か月ぶりに参加させていただきましたが、“中今”についてさらに理解が深まったことはとても良かったです!

・第一次世界大戦の部分は今まで学ぶ機会がほとんどなかったので、ざっくりとしか理解できなかったかもしれませんが、変なバイアスのかかった情報ではなく、先生からお話を聞けて良かったです。

・「からだへの感謝」は先生から何度も聞いているはずなのに、来るたびにハッとさせられるのは、それほどに自分が意識できていないのだなと思わされます。

※たくさんの中のほんの一部になりますが、いただいた感想を掲載させていただきました。本当にありがとうございました。

《古賀Facebookより》

【第52回AT-1報告】
令和の時代のAT-1は、東大名誉教授の矢作先生による7回連続講義をお届けしております。
第5回目のテーマは「心身の保ち方」「第一次世界大戦」でした。

心身を保つために必要なのは下記の5点。
①中今
②嫌だと思った状況からの防御(光の玉)
③嫌だと思った感情の手放し
④からだへの感謝
⑤五感を磨く

①は言わずと知れた矢作哲学の根幹。
過去を悔やまず未来を憂えず、意識を今に集中すること。
②と③はイメージの力によって自らの感情や状態をコントロールし、相手(環境)に自分の感情を左右されないようにする手法。
⑤は身の回りの自然等に意識を向けて意図的に"感じる"ことで少しずつ磨かれていく。 そして忘れがちなのが④。
朝起きられたこと、目が見えること、手足が動くこと、これらは決して当たり前ではない。
感謝の反対は当たり前。常にからだに感謝をして生きていると、末永く健康や若々しさを保つことができる。

世の中は「○○をすると良い」とか「○○してはダメ」と言った様々な情報に溢れているが、そう言ったバイアスやプロパガンダに振り回されるのではなく、自然(地球)や自分に感謝をしてご機嫌に、そして中今に生きることが大切だと改めて認識させていただきました。

講義の後半では日清戦争〜第一次世界大戦における日本の、そして世界的な流れを教わりました。
第一次世界大戦については近隣が戦場となっていない関係もあってなかなか馴染みがありませんが、我が国は日英同盟を根拠に連合国側として確かに参戦して軍事行動も行い、結果として南洋諸島の委任統治をするに至りました。
大東亜戦争の激戦地として有名なペリリュー島を有するパラオも、この時から"日本"となったのです。
しかし皮肉なことに、この大戦の戦勝国に日本が入っていたことが結果的にアメリカの警戒心を強めることになり、やがて後の大東亜戦争へと繋がって行きます。

ちなみに第一次世界大戦も第二次世界大戦もドイツが中心となって起こった戦争なのですが、一次大戦後のベルサイユ条約にてドイツへ多額の戦後賠償金を追わせたことが、そのまま二次大戦の火種となります。
一次大戦後に大不況&ハイパーインフレに陥ったドイツ(ナチス)に肩入れしていたのはアメリカのロックフェラーで、そのアメリカが1929年の大恐慌で一気にドイツから資本を引き上げたことによってドイツはまた大ピンチに陥り、次の戦争へと向かって行きます。
二次大戦でアメリカと戦ったドイツ軍が使っていた、戦闘機のエンジン等の部品や様々な武器の多くは"Made in USA"だったらしいです。
この構図も、よくある"マッチポンプ"ですね。

対談ではこの世界の構図や指導者達の"意図"等の話もたくさん伺ったのですが、ちょっとここには書けない内容なので参加者だけの特権と言うことで(*^^*)

改めまして矢作先生、昨日も素敵なお話をありがとうございました。
お集まりいただいた皆様もお忙しい中に予定を調整してご参加くださり、本当にありがとうございました。
いよいよ矢作シリーズも残り2回。
また次回もたくさんの方のご参加をお待ちしております!