終了致しました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

プロフェッショナルとしての仕事

2015年11月11日(水)15:30~
【第8回】講師:杉山 芙沙子 先生

ANNOUNCEMENT

古賀Facebookより

杉山さんは、言わずと知れたテニス界の名プレイヤー、杉山愛さんのお母様。
コーチとして愛さんをダブルス世界一に導くなど、輝かしい実績をお持ちです。
また、ナイナイアンサーをはじめとして、テレビ等のメディアにも多数出演されています。

一方、スポーツや教育の分野においては実は研究者の一面もお持ちで、早稲田大学修士課程修了後、現在は順天堂大学博士課程に在学中でいらっしゃいます。
母として、コーチとして、研究者として、そして教育者としての豊富なご経験の中から、人材育成や経営のヒントになるようなお話をたっぷりと語っていただく予定です!!

杉山さんの講演は私も何度か聞かせていただいておりますが、人の何倍もの豊富なご経験をお持ちの上にとにかく頭の良い方ですので、テンポの良いお話の中から人生や経営に関するヒントをたくさんいただきました。

後半の対談では、世間ではあまり知られていない(?)杉山さんのチャーミングな一面もたくさん引き出せればと考えています(≧∇≦)

SEMINAR REPORT

セミナー議事録

《管理人の独り言》

杉山先生の親・コーチとしての葛藤についてや、研究者としてのアンガーマネジメントのお話など私自身も様々な関係性を考えながらお話聞かせていただくことが出来ました。
経営者でありながら、親という立場でお話をされている皆様と貴重な時間を過ごさせていただけて本当に楽しかったです。ありがとうございました。

杉山先生が大切にしている10か条
【人は社会からの預かりもの】
1.互いを尊重し合うことの大切さ
2.求められていることの大切さ
3.「気づく」ことの大切さ
4.「目標を持って続けること」の大切さ
5.「正しい答え」は一つではないことの大切さ
6.「絶対評価」であることの大切さ
7.何でも「楽しく」してしまうことの大切さ
8.「励ます」ことの大切さ
9.「誉める」ことの大切さ
10.「待つ」ことの大切さ

まずは目に見えるルーティンワークのひとつとして、この10か条を毎朝自分自身に読み聞かせて行きたいと思います。今回もたくさんの学びと気づきを与えていただきました。

《管理人Memo》

■こどもは社会からの預かりもの向き合って二人三脚ではなく、互いを尊重し寄り添うコーチング

■杉山先生が大切にしている10か条
“人は社会からの預かりもの”
1.互いを尊重し合うことの大切さ
2.求められていることの大切さ
3.「気づく」ことの大切さ ⇒気づいたことをアクションに起こす
4.「目標を持って続けること」の大切さ ⇒ちいさなミッションを自分に与える
5.「正しい答え」は一つではないことの大切さ
6.「絶対評価」であることの大切さ ⇒努力したことに対して、昨日より今日の進歩に対しての評価
7.何でも「楽しく」してしまうことの大切さ
8.「励ます」ことの大切さ ⇒一度受け入れる、痛みを一緒に感じる
9.「誉める」ことの大切さ ⇒心の中で思ったら、声に出して誉める
10.「待つ」ことの大切さ

■Dual Goal(デュアルゴール)
★スキルのゴール(目標)
「スキルの強み・弱みを見つける」
★人としてのゴール(目標)
「人としての強み・弱みを見つける」⇒『自分の一番を見つける&磨く』

■コーチング=その人の持っている力を引き出す
自分が求められる場所で、楽しくいられることこそが“プロフェッショナル”としての仕事

《セミナー・懇親会風景》





《参加者みなさまのご感想》

・現状の仕事に対しても同じことが言えると思う点がいくつかあり、その中でも“向き合うのではなく寄り添って同じ方向から見る”。上下関係はあるかもしれないがこれが基本であり大切だと感じた。

・寄り添うコーチングのお話は社員との関係、家族との関係にとても勉強になりました。

・普段聴く事が出来ないアスリートの世界などの貴重なお話をありがとうございました。

・トップアスリートのお母様と思って来ましたが、とても冷静に客観的に物事をお考えのところもありそれが凄いと思いました。もの凄く勉強されているのを感じました。

・何でも楽しく、ポジティブに取り組む姿を子どもに見せ、前頭前野を発達させるためにも一緒に過ごせる時間を増やします。

※たくさんの中のほんの一部になりますが、いただいた感想を掲載させていただきました。本当にありがとうございました。

《古賀Facebookより》

【第8回御礼】
昨日は8回目のAT-1でした。
講師の杉山先生、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました(^o^)

杉山先生の引き出しの多さと言ったら、もう想像以上でした(≧∇≦)
そのものすごい情報量の秘密を伺った際の、コーチ時代の逸話。
当時は、ライバルのトップ選手のコーチ達と頻繁に情報交換をしていたそうです。
テニス界には、お互いに惜しみなく教え合える文化があるとのこと。
現場でやり方を聞いてきて、実践してみて、それから本や論文などの文献に戻る。
文献で確認し、現場でヒアリングして実践し、を繰り返しながら、ご自身の知識も経験も深めて行かれたそうです。これには「さすが」と唸るばかりでした。

昨日は杉山さんも次女の舞さんとご参加いただいたのですが、参加者の中に大学1年生の息子さんをお連れいただいた方がお二人もいらっしゃり、「親子で学べるっていうのもなかなかいいね!」とのコメントを頂戴したりもしました(^-^)

次回以降も引き続き、ゆるく和気あいあいと開催して行きたいと思っておりますので、また皆様のご参加をお待ち申し上げております(*^▽^*)
本当にありがとうございました。