終了致しました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

仲間やチームを自己実現に導くには

2016年3月22日(火)14:30~
【第12回】講師:吉武 永賀 先生

ANNOUNCEMENT

古賀Facebookより

たけやんこと吉武さんは、2月講師のりかさんとともに私の人生を大きく変えてくれたコーチです。当時のブレイクスルーコーチングでは、たけやんがvision、りかさんがmissionを担当されていました。

以下の講師プロフィールにもありますが、たけやんは元々高校の体育教師です。
陸上部を率いて、体育の成績が1だった生徒を国体で優勝させるまでに育て上げるその手腕の裏には、実はしっかりした戦略と綿密な計画があります。
その後、脱サラして会社を立ち上げ、かの有名な「ストレッチポール」の製造販売元である株式会社LPNの代表を務めておられます。

その傍ら、経営者やビジネスマンに対してのコーチングを開始し、持ち前の「人育て力」を存分に発揮して教師時代以上に沢山の成功者を輩出されています。
私から見たたけやんはまさに「人をその気にさせる天才!」で、とにかくアツくて素敵な方です(≧∇≦)

今回はこの吉武先生を講師にお迎えし「仲間やチームを自己実現に導くには」と題して、いかに人の心に火を付けるのか?といったお話からコーチングや戦略論に至るまで、幅広く存分に語っていただく予定です!

SEMINAR REPORT

セミナー議事録

《管理人の独り言》

昨日の講演で最も心に残ったことは「人生の幸せ 好きで得意が家族と仲間に貢献できて誇らしい人」 まずは、頭で考えてもダメ。とにかくやってみる!
頭<動作ここから自分に落とし込んでいけばいい、というお話でした。
これまでは「自分」にとっての人生の幸せが何か明確になっているひとは他人にも「あなた」の人生の幸せは何か考えてみなさい、自分探しをしなさいといとも簡単なことのようにおっしゃる方が多いような印象がありましたのでひとつひとつ動作を分解し、的確にアプローチしてくださる吉武先生のお話が非常に素直にスッと入ってきました。

また、参加者としてお越しくださいました岩﨑先生や杉山先生のお話も聞くことができましたので更に学びの多い貴重な時間を過ごすことができました。

こういった形で学べるAT-1を開催することができ、そして高い波動をもった皆様と関わりを持たせていただき改めて感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

《管理人Memo》

~仲間やチームを自己実現に導くには~

・“思い描いた通りのひとになる”ためには、自制心(コントロール)とやりぬく力が必要。
・人生を変えられない理由は“たった一つ”⇒学習の仕方を知らない。
・スポーツにはゴールとルールが決まっているが、人生にはゴールとルールがない。だからこそ自分でゴールを設定する。
・心のブレーキ
脳は変化を嫌うので、知らず知らずにブレーキをかけている。コンフォートゾーン(安心領域)を抜けるときに無意識のアラームが鳴る。
・脳は報酬系
報酬には内的・外的とあり、外的インセンティブをもらうと内的インセンティブが打ち砕かれる。脳は「お金」という概念ができる前から存在しているので、お金に関係しないことに脳が喜びを感じることが多い。
・出来ない98%の理由は“知らない、分からない”
すべてのスキルは“分解された動作”である。自らが出来ることを教えることは難しく、多くの指導者はまとめて伝える。
・アプローチ方法は段階によって異なる。
「無意識動作」に力を入れ、手をかけることで大きく成長する。一つ一つに承認が必要。
・ひとの原理原則
1.使えば使うほど強く巧みになる。
2.可能性を信じれば信じるほどに成長は加速化させる。
3.自分で決めたことをやりたい。
・一万時間の法則
どんな才能や技量も一万時間練習を続ければ本物になる。
・学習効果三大項目
1.学習の因果関係を知る→学びと成果
2.学習により収益率は高まる
3.特に収益率を高めるのは「自制心」と「やりぬく力」
→最初に意欲が湧くまで、細かく分解してきちんと確認作業をする “やる気にさせる”
・人生の幸せ「好きで得意が家族に貢献できて誇らしい人」
頭で考える前にとにかくやってみる!やってみて自分に落とし込んでいく。
言語化→概念化→気づき→学びを深める

《セミナー・懇親会風景》







《参加者みなさまのご感想》

・自分自身の発見方法等、色々気づきをいただきました。

・吉武先生の生き方が本当にかっこいいです!!奥深い話に自分を勇気づけてくれる言葉がたくさんありました。

・とても愛情深く、真の教育者の方とお会いできたことに感謝します。

・自分の心のモチベーションが自然に上がっています。今後は自分だけが頑張るのではなく、パートナーを雇い、チームで成長していくために何が大切かを勉強できました。

・どうにかしてセルフイメージを上げて、スキルを分解して自己成長を促したいと思います。

・全てが学びでした。教育に従事する者として絶対に聞きたかった講演でした。

・吉武さんの話に、岩崎さん・杉山さんが加わる“クロストーク”がとっても良かったです。これぞAT-1の魅力ですね!

※たくさんの中のほんの一部になりますが、いただいた感想を掲載させていただきました。本当にありがとうございました。

《古賀Facebookより》

【第12回AT-1御礼】
昨日のAT-1にもたくさんの方にお越しいただき、本当にありがとうございました(≧∇≦)
吉武先生のたくさんの事例も交えたお話はさすがに説得力があり、「その気にさせる天才」らしく"やる気よりその気"だったり"脳は報酬系"とか言った重要なキーワードがたくさん出てきました。

・言語化は概念化に繋がる
これは本当にその通りですよね。逆に言語化出来ていないモノ(コト)は自分の中で定義できないので、概念として存在しない。
・動作を分析(因数分解)し、動作にアプローチする
全ての動作はいくつかのパートに分解可能であり、そうしてこそ人に教えることができる。
・成長曲線(ハードワーク期、ブランディング期、アチーブメント期)
・ショートゴールの設定からの承認
・ロールモデルに会いに行く
・ビジョンやミッションは探すのではなく決める
・ビジョンとセルフイメージは両輪
・外的インセンティブを与えた瞬間に内的インセンティブが破壊される

まだまだたくさんあるのですがとりあえずこの辺にして、「多くの成功者は、幼少期に身につけた自制心とやり抜く力を持っている」というお話も腹に落ちました。

最後に、質疑応答の際に4月講師の岩崎さんがおっしゃった言葉。
「人間の脳は、お金という概念が生まれるはるか以前から存在していた。」 ということは、真に脳が喜ぶことに関してお金が関係しないケースも多い。
なるほど、と深く納得しました。深い学びをありがとうございます。

改めまして、たけやんこと吉武先生、お忙しい中にご参加くださった皆様、昨日は本当にありがとうございました。
来月以降もどうぞよろしくお願いいたします!