終了致しました。
たくさんのご参加ありがとうございました。

「開発の鉄人がリアルに語る 新事業・新商品開発の実際」~いま、開発がワープになった!~

2015年10月20日(火)15:30~
【第7回】講師:多喜 義彦 先生

ANNOUNCEMENT

古賀Facebookより

多喜さんは人呼んで「開発の鉄人」。
以下のプロフィールにもあります通り、実に40年以上、ものづくりを中心とした企業の"開発"に携わり、数多くのイノベーションを推進されてきた方です。

それだけたくさんの企業と積極的に関わっていらっしゃる利点を活かして「フィールドアライアンス」という考え方で企業同士のマッチングも積極的に行われており、この取り組みは私の「エンジェル活動」、すなわちこのAT-1の趣旨とも大きく重なる部分があります。

SEMINAR REPORT

セミナー議事録

《管理人の独り言》

多喜先生の講演は終始『ワクワク』感に包まれておりました。
アイディアに溢れたお話はもちろん、多喜先生の背筋がのびたシャキッとしたお姿からも強いパワーをいただくことが出来ました。

・自身の強みを知っていることが“強み”
・とにかく“こだわらず”に異次元にいく創造力をもつこと
・物事を小さな規格ではなく大きく捉えること
・一体何がしたいのか、何になりたいのか夢をもつこと
・競争(対抗)するのではなく、積極的にフィールドアライアンスに入っていく方法を考えること

たくさんの学びと気づきを与えていただきました。
そして懇親会では参加者の皆さまが夢を語る姿に感動いたしました。
私個人もこのAT-1で大きく成長していきたいと改めて感じました。

《管理人Memo》

■ビジネスモデルが変わった
・規格大量生産方式では儲からない
・品質、コスト、納期よりも “安全、環境、コンプライアンス”
・どう正しく開発していくかが大事

■業際が消える
・業種、業際の垣根を飛び越えた、常識を超えたオフショア開発
・お客様が「いいね!」と思うことをやる ⇒これが付加価値になる
・IOTの本質 ⇒インターネットでも検索できないカメラに映らない“人と違うアイディア”

■開発がワープになった
これからのイノベーションに必要なこと
・とにかくこだわらないこと、前例無視。過去の実績、技術は不要。異次元に行く想像力である。
・しがらみ皆無が競争力 ⇒しがらみによって新しいことに挑戦できない。

■事業を強くする知的財産権
・大きな概念のビジネスモデルを立てることこそが重要! ⇒みんな小さな規格でしか考えないことが問題である。目先のビジネス(技術・商品)ではない。

■“フィールドアライアンス”というビジネスモデル
・お互いに対抗するなんて意味がない。積極的にフィールドアライアンスに入っていく方法を考える!
・今の現状を見て想像しても意味が無い。

《セミナー・懇親会風景》





《参加者みなさまのご感想》

・異業種による価格の変化はわずかばかりの体験はありましたが、最近マンネリしていました。大きく広く深いビジネスモデルを考えていく「明るい未来デザイナー」として今後の経営人生を歩みます。

・ミドルマネージャー達を(この場に)連れてくれば良かった。上位概念から考えるクセがついた。

・企業・「経営者」の在り方は常に見られているということを意識しなければと強く感じました。

・先生の情報の多さにびっくりと感動でした!また枠が広がりました。

・自分は一体何になりたいのか?改めて考える機会をいただきました。

※たくさんの中のほんの一部になりますが、いただいた感想を掲載させていただきました。本当にありがとうございました。

《古賀Facebookより》

【第7回御礼】
昨日は7回目のAT-1でした。講師の多喜さんのお話は本当に面白く、しょっちゅうお話を聞いている私でも初耳の話もあったりして、参加者の方々には大変喜んでいただけました!!

たくさん心に響くお話があったのですが、一番響いたのはこれ。
「自分の得意なことややりたいこと、自分に本当に合った仕事を見つけるにはどうしたら良いですか?」との質問に対して、「いまの自分は仮の姿だと思いなさい」とのご回答。
この発想は今までしたことなかったですが、ものすごく面白いなぁと思いました(≧∇≦)

懇親会にも多くの方にご参加いただき、とっても素敵な時間となりました。
ご参加いただいた皆様、そして多喜先生、本当に本当にありがとうございました!!